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おれんじのおと

おれんじのおと

VOL.4 目標

Life is what you make it.

ORANGE RANGE RYO’s

こんばんは。
ただいま夜中の2時半・・・。
何故こんな時間に起きているのかというと、実はまたも友達と電話していたからなんです。
そいつは今年の4月に沖縄から一人で東京も専門学校に行ってるんですが、電話で
「寂しい・・・。沖縄に帰りてぇー」というヤツの本音を聞いた時とても共感してしまいました。
何故ならば、俺も今ツアー中で長い期間沖縄に帰っていないからです。
この雑誌を読んでいる人達って、俺とそんなに年代が変わらない人が多いですよね?
ということは、同じように地元を離れて大学や専門学校に行ってたり就職した人も多いんじゃないでしょうか?
地元を離れた経験のある人なら、このどうしようもない【孤独感】ってのを味わった事があると思います。
親に電話したり、友達と遊んだりして寂しさをまぎらわしたりすることもあると思います。
でも結局、自分自身で乗り越えなきゃいけないんですよね。
俺も何度も悩み苦しみました。
ひどい時には、「今、なんでこんなことしてるんだ?」って思うくらい、自分を見失ってしまったりもしました。
今思えば、そんな時は「辛い・・・辛い・・・」ってばっか思ってて、一番最初に誓った目標を忘れてしまってたんです。
こうなってしまったらもうダメですね。
青い空を見上げても、なんか悲しい気持ちにしかなれないし・・・。
でも、苦しんで苦しんで苦しみ抜いたらふと自分で気付く瞬間があるんです。
今まであんなに辛かったのがまるで嘘みたいに、苦しんだ分だけ乗り越えた時に見える視界は凄いもんです。
青い空を見上げたら、とても気持ちよく前向きになれます。
俺が思うに、寂しさに負けて逃げ出すのはとても簡単だということ。
どんな事でも目標に向かってやり続けることは困難なことですが、悩み苦しんだ先には目標を達成して大きくなった自分がいるはず。
そして、そこにある新しい世界を見れるのは頑張り抜いた自分自身だけなんですよ。
最後になりますが、これを読んでいる人達が少しでも目標に近づけることを祈ってます。
それでは。

Zipper 9月号


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